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2019.07.09
HSPシンポジウム「SDGsとネットワーク・ガバナンス——データ・イノベーションの可能性と課題」(2019年7月13日)
「SDGsとネットワーク・ガバナンス——データ・イノベーションの可能性と課題」
概要: モノのインターネット(IoT)、人工的知能(AI)、そしてブロックチェーンをはじめとするデータ駆動型イノベーションの発展は、環境保護、エネルギー安全保障、公衆衛生、人道支援といった持続的可能性の課題に関してカギとなる重要な役割を果たすものと期待されている。このイノベーションは、データが入手できアクセス可能であるかに決定的に左右され、サイバーフィジカルシステムにおける膨大かつ多様なデータの効率的かつ効果的な収集、普及、そして利用を必要とする。これらの台頭するスマート技術の潜在的可能性を実現するには、ネットワークガバナンスによるステークホルダー間の開放的・活動的な交流の促進がとくに重要である。本セミナーでは、プライバシー、サイバーセキュリティ、及び公共の安全にかかる社会的な課題を検討しつつ、データ駆動型イノベーションによるSDGsの実現のあり方と課題を議論する。
日時: 2019年7月13日(土)午後6時−8時 + 懇親会 (オープンスペース)
場所: 東京大学駒場Iキャンパス18号館ホール(地図)
講師: 鎗目雅 (香港科学技術大学教授)
コメンテーター: 野田真里 (茨城大学准教授), 山本芳幸 (国連エンゲージメント、ブロックチェーン技術特別顧問), 甲木浩太郎 (外務省 地球規模課題総括課長)
司会: 佐藤安信 (東京大学大学院教授)
言語 : 日本語