スタッフ

髙橋 史子

Fumiko Takahashi

東京大学大学院総合文化研究科准教授


経歴

  • 専門分野:教育社会学、社会学
  • 研究関心:国際移動の拡大にともなう多民族・多文化社会と教育
  • 主な研究テーマ:
     - 移民・外国にルーツをもつ子ども・若者の教育経験
     - 教育を通じた社会統合と排除のメカニズム
     - ナショナリズム、ナショナル・アイデンティティ
     - マジョリティの特権性(ホワイトネス、日本人性)と教育
     - 人間の安全保障の観点からみた教育格差・不平等
  • 学位:
     - 社会学博士(D.Phil., University of Oxford)
  • 職歴:
     - 東京大学 大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
     - 東京大学 教養教育高度化機構 社会連携部門 特任講師
     - 東京大学 大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター 助教
     - 東京大学 大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター 特任研究員


研究関心

研究テーマは、国際移動の拡大にともなう多民族・多文化社会の形成と、公教育が果たす役割である。特に、移民や外国にルーツをもつ子ども・若者の教育経験、社会統合の過程、ナショナリズムやナショナル・アイデンティティ、マジョリティの特権性(ホワイトネスや「日本人性」)に関心を持つ。
これまで、日本社会における移民教育や多文化共生をめぐる課題について、欧米諸国との比較を通じた研究を行ってきた。教育を通じた社会統合を「人間の安全保障」の観点から捉え、教育格差や排除の問題を、個人の属性や努力の問題としてではなく、社会構造や制度の問題として問い直すことを重視している。学校という場において、誰が「当たり前の存在」とされ、誰が周縁化されるのかという視点から、教育の包摂性と排他性の両面を検討してきた。