国連平和活動における性的暴力・搾取の総合的なアカウンタビリティについてのセミナー
来る8月9日17:00より、東京大学本郷キャンパスにおいて、東京大学ヒューマニティーズセンターの「国連平和活動における性的暴力・搾取の予防とアカウンタビリティ」プロジェクトの成果発表のセミナーが行われる。
このプロジェクトは、東京大学大学院准教授であり、持続的平和研究センターの副センター長でもあるキハラハント愛と、ロンドン・スクールオブエコノミクスの准教授で女性・紛争と安全保障センターセンター長のマーシャ・ヘンリー氏との共同研究で、国連平和活動において性的暴力・搾取が行われる社会学的背景を模索して予防に結び付けるとともに、性的暴力・搾取が起きた場合の総合的なアカウンタビリティについて、現状の検証と問題の打開策の提言を目的としている。
8月9日のセミナーは国連平和活動における性的暴力・搾取の総合的なアカウンタビリティについて行われる。これは9月3日にニューヨークの日本政府国連代表部で国連被害者の権利アドボケートであるジェーン・コナーズ女史と共に開催するハイレベル・ラウンドテーブル会議に向けて、このセミナーでの参加者からのコメントやフィードバックをもとに準備を進めていくための大切な一歩として開催される。参加無料、事前登録不要。
日時:2019年8月9日(金)17:00 – 19:00(入場無料|事前登録不要)
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター3階 中教室(The University of Tokyo, Ito International Research Center, 3F, Seminar Room)
報告者:
マーシャ・ヘンリー(総合文化研究科、LSE)、キハラハント愛(総合文化研究科、東京大学) Marsha Henry (Graduate School of Arts and Sciences and Gender Studies, LSE), Ai Kihara-Hunt (Graduate School of Arts and Sciences)
使用言語:英語(一部、日本語)
詳細は下記のリンクから:
https://hmc.u-tokyo.ac.jp/ja/open-seminar/2019/un-peace-operation-problem/